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マイナンバー狂想曲

一連のマイナンバーの騒動で人の考えかたや思考がわかってくる。

マイナンバーカード?作ってませんよ。何かトクするんですか?

そう言っていた人々は実際に得することになると殺到する。今回の10万円給付にかかる連日の自治体窓口での大混雑はすごいものでした。

みんな目が殺気だっている感じがする。給付金というのは、自分だけ貰わないと損するという思考が強くなるのは確かだ。

これまでにもマイナンバーカードは利便性をアピールしており、印鑑証明、税金の申告など確かに自らの時間短縮になっていることがあった。

3時間半も並ぶようになるまでに早めに作れば時間コストの削減になったのではというのは、結果論で後出しジャンケンか。

利便性よりお金なんだろう。

さて、次の特典はマイナポイントによるキャッシュレス。こちらは、直接の現金支給ではないと考えられる。間接的な特典に人々はどういう反応するのか興味深い。

おそらくキャッシュレスへの対応を嫌がり、多くの人々は何も対応しないのではと考える。

人は新しい変化に戸惑う。いかに対応していくか。推進するかが施策提供支援者のテーマになる。

アナログと両方行い比べればいいだけのこと。

1つ言えるのは、変化しない世の中はないということ。