今週もあちこちでお仕事させていただきました。
月曜、小山商工会議所
火曜、笠間市商工会
水曜、常総市商工会
木、金曜日 墨田区すみサポ
行った先に新たな出会いと継続支援での新たな展開があり毎日充実して日々でした。
補助金の申請相談も多かったのです。オンライン申請についていけない方々がここのところ目立つようになってきました。支援機関の職員さんもできるだけフォローをしていますが限界もあります。
パソコンが普及してきた20年前と同じだと思います。取り残される。確実に。事業者としては、新たな仕組みに対応できないと諸々商売に不都合が出てくる。
よくあるたばこ屋のおばちゃん的な方に、それは無理みたいな考えもあるが、対応力(本人でもよいし家族、従業員でもよい)をつけることを考えるように導く必要がある。その時だけ誰かにやって貰えばいいという受け身の姿勢がやがて身を滅ぼす。
10年で世の中はすっかり変わる。
各補助金申請についてもオンライン化することで、本人が申請するのが当たり前になってきた。実際、10年前と比べると補助金申請書の内容は格段の進化をしている。
支援側は、補助金支援の時だけでなく世の中の変化と対応力をつけることを日常的に声かけしていくことが望まれる。
オンラインなんてわからないから商工会がやってくれるんでしょ?
G biz IDプライム?わからない、聞いてない。
パソコン持ってません。どうにかなります。
そういう声を実際耳にしていると支援力、導き力も必要だと感じる。
もう、当たり前に言ってもいいかなと思う。取り残されますよと。自己責任。試合会場にも入れない。
やるやらないは事業者の自由。それが結果になって戻ってくるだけ。
個人的には、どんな状況の事業者でも、諦めずにやる気ある人は絶対に見離さない。目と心に力のある人。時間を守る人。口先だけでない人はどこまでも支援をする気持ちでいる。