どうなるキャッシュレス!?

キャッシュレスとは

キャッシュレス決済がこのところ急速に普及しています。国の補正予算でもかなりの額が追加されたことから関心の高さが伺えます。消費者は、現金よりもキャッシュレスがはるかに得なことになっています。

さて、現在はキャッシュレスカオスな状況です。クレジットカード、電子マネー、QR決済各社などがポイントキャンペーンなどを繰り広げています。
何がいいの?どう使うの?という声も聞こえてきます。

キャッシュレスによってもたらされる効果は以下の通りです。

キャッシュレスによってもたらされる効果!

キャッシュレス決済は消費者に利便性をもたらすほか、事業者の生産性向上につながり、経済全体にも大きなメリットがある。

消費者

  • 手ぶらで簡単に買い物が可能(大金や小銭の不便さの解消)
  • ネット取引で不可欠
  • カード紛失・盗難時の被害リスクが低い(条件次第で全額保証)
  • データの利活用により利便性が向上

事業者

  • 人手不足対策(レジ締、現金取扱時間の短縮)
    →レジ1台あたり20から25分の確認作業
  • 従業員による売上現金紛失・盗難等のトラブル減少
  • 従業員が紙幣・通貨に触れないので衛生的
  • 現金の搬出入回数の減少
    →現金取扱コスト(ATM維持、取扱人件費等)は数兆円
  • インバウンド需要を取り込むには不可欠
    →訪日外国人の7割がキャッシュレスであればもっと消費
  • 個人の購買情報を蓄積し、ビッグデータを分析することにより、マーケティングを高度化

国の施策としても日本全国キャッシュレスを進めています。

日本全国、どこでも誰 でもキャッシュレス

~キャッシュレスが日常生活の身近にあり、それが当たり前の社会~

一般社団法人キャッシュレス推進協議会資料より引用

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済は大きく分けると以下の通りとなります。

前払い
(プリペイド)
即時払い後払い
(ポストペイ)
接触型
(プラスチックカード)
プリペイドカードデビットカードクレジットカード
非接触型
(NFC/フェリカ方式)
電子マネー 電子マネー 電子マネー
コード読み取り型QRまたはバーコード QRまたはバーコード QRまたはバーコード

接触型と非接触型でいつ支払いするかで大きく分けられます。また、QRコードで店舗提示型と消費者提示型もあります。

ネット型


楽天ペイ
9,900万人の楽天ID
ポイント戦略
オープン

LINEペイ
7,800万人のLINEユーザー

ペイペイ
ヤフー月刊ログインID
4,000万人

ベンチャー系


オリガミペイ
信用金庫などと組む
オープン戦略

銀行系

Coin
(検討中)
三菱UFJ 3,500万人超の顧客
Jコイン
(検討中)
みずほFG個人客2,400万人
バンクペイ
(検討中)
銀行連合